お日様と谷と少年の見た幻お日様と谷と少年の見た幻

「ラーメン」のことを特別に感じている人って、たくさんいるのかな。過去の体験や固定観念みたいなのが、「策略」と結びついちゃうことも、よくある話って言われそうだし。
ゆったりとダンスする友人と履きつぶした靴

ゆったりとダンスする友人と履きつぶした靴

「今夜はカレーよ。」
少年はお母さんが言った今のセリフを聞いた途端、無意識に笑みが浮かんだ。
少年は学校から帰宅して、ソファーに寝転がってテレビを見ていた。
今日は格別に西日が暑い。
窓際では風鈴がときどきチリリンと音を立てていた。
テレビのアニメチャンネルでは、かつてのなつかしアニメをやっていた。
今日は「一休さん」をやっていた。
一休さんみたいに聡明な男の子が今いたら、テストなんてちょちょいのちょいなんだろうな、と少年は感心していた。
だけど、調理場からカレーの香りがにおって来たとき、少年は一休さんのことなんて頭から飛んでいってしまった。

気分良く自転車をこぐ彼と壊れた自動販売機
今晩は家族と外で食べる事になっているので、少年はものすごく楽しみにしていた。
何を食べようかな、と出発前からいろいろとシミュレーションしていた。
パスタやハンバーグ、ざる蕎麦や天丼、なんてメニュー表にはどんな物があるのかも楽しみだった。
今回は近くのファミレスだ。
お父さんの運転する車は、もうじきお店の駐車場に到着する。
お母さんは助手席から外の花や木を指差している。
お姉さんは後部座席で、携帯電話をいじっている。
少年は車から飛び降りると、ワクワクしながら、入り口の扉を開いて家族を待った。

よく晴れた金曜の昼は微笑んで

テレビを眺めていたり人ごみに行くと綺麗だな〜と思える人はたくさんいる。
顔立ちは、正統派の美人とは言えなくても、個性的だったり、オーラがあったり。
それぞれの雰囲気は、その人の今までの人生かもしれない。
とても大事だと思う。
最近惹かれるのはミュージシャンの西野カナさんだ。
歌番組を見て、初めてインタビューを受けている姿を見た。
女の子っぽい!と思わずにいられない。
ベビーフェイスに、体格も程よい感じ、明るい色がとても合う印象。
話し方がほわんとしていて、方言もポイントが高い。
曲は結構聞くけれど、これを見てから余計に大好きになった。

ノリノリで大声を出す彼と壊れた自動販売機
好きなアーティストはたくさんいるけれど、20代になってから日本以外の曲ばかりかけていた。
でも、日本のミュージシャンの中で、大好きなのがチャラだ。
チャラはたくさんの曲を出している。
代表的なのは、やさしい気持ち、月と甘い涙、罪深く愛してよなど。
私たちの国、日本さまざまなアーティストが存在するが、彼女はCHARAは素晴らしい個性がぴかっと輝いている。
日本国内には、海外でも曲を出すアーティストも多くいるが、charaも人気が出るような気がする。
「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」「あたしを無人島に持って行って」
こんな題名が作られることに尊敬だ。
ほとんど作詞作曲も兼ねていて、私の意見としては感受性がありカリスマっぽい才能があると思う。
judy and maryのユキとコラボレーションし、出した、「愛の火、3つ、オレンジ」も、大好き。
可愛かったから。
誰もが一度くらい、思う、思われたい感覚の事を、上手に一言で表現している。
キャッチフレーズのコンテストなどに入賞されそうだ。

寒い土曜の夜は座ったままで

いつもそんなことないのに、不安定な精神状態に陥ってしまい、何をしていても楽しくなかった。
特定の理由はなく、なぜか悲観的になったり、現在までの出来事が意味のない事に思えたりした。
そんな感じになっていても、外に出る仕事が入った。
内容はそこそこ大きな外でのイベントごとで、大手案件だった。
このままではマズいので、我を忘れて真剣になっているうちに元の軽い気分になってきた。
後で思うとあの時、明るい時間帯に陽の光を浴びるという事をしなかった。
お昼に外出することも素晴らしいと思った。

ぽかぽかした週末の夕方に冷酒を
鹿児島に住んでみて、墓所にその日その日、菊をあげている方々が多いということに驚いた。
お歳をめしたの女性は、いつも毎日、霊前にお花をやっていないと、周りの目が心配らしい。
その日その日、献花をあげるから、月々の切り花代もたいそうばかにならないらしい。
日ごとに、近辺の年配の女性は墓に集まって献花をあげながら、おしゃべりもしていて、墓所の重苦しい空気はなく、さながら、人がひしめく公園のようにはなやかな空気だ。

息もつかさず熱弁する彼と観光地

近頃、小説を読み進めることはわずかになったが、3年ほど前に北方版水滸伝にはまっていた。
別な水滸伝を軽く見た時は、物足りなくて、夢中にならなかったが、水滸伝の北方謙三版を読んだときは、魅了され、読むのが止まらなかった。
仕事の昼休憩や家に帰ってからの食事中、お風呂でも読んで、1日一冊ずつ読んでいた。
作中人物が人間味あふれていて、凛々しい作中人物がものすごく多人数で、そこに熱中していた。

無我夢中で大声を出すあの人とファミレス
どんなことでも一つの習い事でも習慣でも、ひたむきに続けているような人に憧れる。
スポーツでも、絵画だったり、とても小さな内容でも。
ワンシーズンに一度だけでも、幼馴染の仲間で、あのホテルに宿泊する!という習慣なども良いんじゃないかなと思う。
習慣的に一つを続けると必ずプロまで到達することができるだろう。
思い返せば、小学校の時にピアノと版画とを習っていたが、また学習したいな。
こう感じるのは、家のの角に祖母にプレゼントされたピアノがあるから。
今の自分は全然分からないピアノだけど、余裕ができたらもう一度練習したいと考えている。

雹が降った仏滅の午前にシャワーを

北方版水滸伝の人間くさく男気熱い作中人物が、オリジナル水滸伝の108星になぞらえて、主要な登場キャラクターが108人でてくるが、敵方、権力側の登場キャラクターも人間味あふれているのがいて、血が通っていると感じる。
作中人物に現実の人の様な弱さがうかんでくるのもそして、魅了されていたわけだ。
弱いなりに自分の目標とか将来の為に可能な限り悪戦苦闘しているのが読みふけっていて熱中する。
読みあさっていて楽しい。
でありながら、心ひかれるキャラクターがひどいめにあったり、希望がやぶれていく流れも心にひびくものがあるから夢中になる大衆小説だ。

暑い日曜の夜明けにお酒を
とある曇りの日の夕方、少年は母親からおつかいをお願いされ、白菜と葱とぶた肉を買いに行く途中だった。
少年はこっそり笑った。
今夜はしゃぶしゃぶだ!やったぁ!…と。
だが、予想だにしない事がその後すぐ起きた。
なんと、ポッケに入れていたはずのおつかいのための千円札2枚が、どこにも無いのだ!
少年はお店のレジの行列に並んでいる時、念のためポッケの中をまさぐって確かめてみたのだ。
そして、その時お金がどこにも無いことに気づいたのだ。
怒られるのを覚悟して、少年は何も持たずに家に帰ることにした。
次回から、お金はクツかくつ下にしまおう。
少年はこぶしを握り締め、そう決意した。

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