お日様と谷と少年の見た幻お日様と谷と少年の見た幻

「蜃気楼」は好き?嫌い?いろいろ意見があるかもわかんないけど、あながち悪いものではないんじゃないかな、「息子」って。そうじゃない?
雹が降った週末の夜明けは想い出に浸る

雹が降った週末の夜明けは想い出に浸る

人間失格を読破して、葉ちゃんの想いも理解できるな〜と感じた。
主役の葉ちゃんは生きる上で誰だって持っているポイントを、たくさん抱いている。
そんな部分を、内に積み重ねないで酒だったり異性だったりで発散させる。
最後は、バーのママが「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
その部分で、主役の葉ちゃんは要領がよくないんだと、本当に悲しく思ってしまう。

雪の降る月曜の夜に昔を懐かしむ
夏期なのでイベントが大変多くなり、このごろ、晩にも人通り、車の往来がたいそう多い。
へんぴな所の奥まった場所なので、常日頃は、夜間、人通りも車の行き来もほとんどないが、花火大会や灯ろう流しなどが行われており、人の行き来や車の往来がとても多い。
ふだんの静寂な夜間が邪魔されていささかうるさいことがうざいが、いつもは、にぎやかさが少ない田舎がエネルギーがでているように見えるのもまあいいのではないか。
周りは、街灯も存在しなくて、暗闇なのだが、人の通行、車の通行があって、にぎやかさがあると陽気に感じる。

息絶え絶えで口笛を吹く彼と僕

以前、会社に入って多くの仕事仲間に囲まれて雇われていた。
だけど、年数がたつにつれて、人とチームワークを組んで何かをするというのが向いていないと知った。
働く時間が長く、チームプレイで進めていくので、どうしても噂話が多い。
うわさを楽しめれば世渡り上手になれるのかもしれない。
だけど、放っておけば?としか思えない運命なのだ。
そして、作業がスローな人に合わせて進めるという我慢ができない、早い人に合わせられない。
普通は、努力不足!と感じるだろうが、家族にはそういう運命だと言われた。

雨が上がった火曜の明け方に昔を懐かしむ
職場で関わった女性がいる。
今までに出会ったことのないような人で、彼女の話はどれも面白かった。
それに加えて、彼女は資格マニアだということ。
保育士免許、潜水士の資格、小型船舶の免許。
児童英語教師、調理師免許、元スッチー。
公認会計士まで取得していると言っていたような・・・。
さすがにこのことを父に話してみたところ、あなたの聞き間違いだと思う、と言われたけれど。
彼女は、父親と同い年の専務と結婚し寿退社していった。

目を閉じて話す子供とぬるいビール

物語を読むのは域外の一つだけどどんな本でも読むわけではない。
江國香織さんの作品に凄く惹かれる。
もう何年も同じ小説を読んでいる状態だ。
主人公の梨果は、8年同棲した恋人の健吾と別れてしまうが、その引き金の華子とルームシェアするようになるという奇抜な内容だ。
最後は驚きが大きく大胆な形だがそれを知ったうえで内容を思い出すと「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」という感じがする。
そして、言葉のチョイスや登場させる音楽や、物などがお洒落。
ミリンダ一つにしても、かならず読み手が飲みたくなるよう書かれているし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽がでてくるとついCDをかけてしまう。
表現の仕方がうまいのだろう。
そして、悲しい美しさだと思った、という文がどこから浮かんでくるのだろう。
こういった表現力に引き込まれて、夜に何回も同じ江國香織の文庫本を読んでしまう。
好きな作家さんの作品との夜更けの時間が夜更かしのきっかけなんだと思う。

勢いで跳ねるあなたと濡れたTシャツ
このところ、腹のぶよぶよとした脂肪を減らさないとと考え筋トレをしている。
自分の子供を自らのお腹にしがみつかせて一から数えながら筋トレを行っていたら、娘との遊びにもなって、しゃべりだしの子供も一から数を覚えるし、俺のひどい脂肪も減少するし、いいことずくめだと考えていたけれど、最初は、きゃっきゃ言っていた娘もだれたのか、しなくなってしまった。

具合悪そうに自転車をこぐあの子と月夜

作家である江國香織の小説に表れる女性陣は、誰もアンニュイだ。
例えれば、落下する夕方の華子。
あと、きらきらひかるの笑子。
それと、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの隠された部分を、大げさにして表現した形なのだろうか。
一番クレイジーだと思うのが、神様のボートの葉子だ。
待っていれば迎えに来るかもしれないあのひとを待ち、たくさんの場所に引っ越す。
「あのひと」を忘れないで、必ず会えると思い込んで。
とうとう「ママは現実を生きていない」と、愛娘に言われてしまうが、彼女には全く響かない。
ここが、このストーリーの最もクレイジーな見せ場だ。
個人的には、ウエハースの椅子には絶対に座れないけれど神様のボートには乗れる。
江國香織さんの書く、クレイジーでも可憐でせつない主役が大大大好きだ。

気持ち良さそうに踊る弟とアスファルトの匂い
村上春樹の文庫本がおもしろいと、本好きの人々のお勧めを知って、読んだのがノルウェイの森。
このストーリーは海外でもたくさんの人に読まれており、松山ケンイチ主演での映画化もされた。
この人の内容は、話の展開が早く、どんどん読めてしまうところが好きだ。
直子と緑との両者の間でゆれる、ワタナベは、実に生と死の間でゆれているよう。
そのテーマを無視して読んでも直子も緑も魅力があると思う。
そして、キズキや永沢さんやレイコさんといった役が加わる。
全員魅力があり独特で陰の部分を持ちあわせている。
随分前に読んだ本だが読みたいと思い、開いたことが何回かある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
素敵な返しだなと感じた部分。
で、直子がちょっとだけうらやましくなった。

涼しい平日の晩に立ちっぱなしで

「嫌われ松の子一生」という連ドラが放送されていましたが、欠かさなかった方もいらっしゃったと思います。
わたしは、テレビ番組は見なかったのですが、中谷美紀の主演でシネマが放送されたときに、見に行きました。
考えます。
松子は容量の悪さゆえでもありますが、不幸な立場にて生活しながらも、幸せに暮らしています。
松子以外から見れば、不幸な人かもしれないけれど夢を捨てません。
幸せをつかむことに関して、貪欲なんです。
そこに、好感を感じました。
自分だって幸せになる権利はあるのに、そうなってしまうと罪悪感がある。
なんていう、訳の分からない状態に陥っていた子どもだった私は、松子を見ていると、悩みなんか忘れていました。
それくらい、明るい映画なので、見ていただきたいです。
キャストの、中谷さんは、音楽教師でも、中洲のソープ嬢でも、理容師でも、何をしても綺麗でした。

陽の見えない仏滅の日没は焼酎を
ネットニュースをいつも見るけど、紙の媒体を読むこともけっこう好きだった。
今は、ただで閲覧できるネットニュースが多くあるので、新聞はもったいなくて買わなくなってしまった。
ただ、小さなころから読んでいたからか、新聞のほうが短時間でたくさんの情報を得ることができていたけれど、インターネットニュースのほうがつながりのあるニュースをおっていくことが出来るので、深い内容まで調べやすいことはある。
一般的なニュースからつながりのある深いところまで見やすいけれど、一般受けしなさそうな内容も新聞は目立ちにくいぐらい小さくてものせているから目に入るけれど、インターネットニュースだと自分でそこまでいかなければ目につかない。
近頃では、アメリカの債務不履行になるという話題がとても気になる。
デフォルトになるわけないと普通は思うけれど、もしそうなったら、他の国ももちろん影響を受けるし、そうなれば、自分の収入にも関係してくるだろうから気になってしまう。

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